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久しぶりに大学で一夜を明かす、

本二冊

14時間後の『日本新劇史』、の発表の為でございます。
まだ読まなきゃならん文献があるしレジュメ真っ白だし嗚呼頑張ります、その直後の稽古も。

さてさっき食べたカルビクッパ、これがかなりのボリュームだったもので、
腹をこなしている間に買った本をちらと載せてみようかなと、思った次第で御座います。
ほんで、性懲りもなく新しいタグを作るという笑

写真左はピーター・ホルワード著 松本潤一郎訳『ドゥルーズと創造の哲学』青土社
ホルワードなんて聞いたこともなかったし、ぱっと見単なる解説書でしょ、って思ったんだけど。
帯の紹介文が
「ジジェク、バディウなどにその才能を激賞された俊英が、ドゥルーズ哲学の「存在は創造性に等しい」という命題を徹底的に読み解き、ドゥルーズの時代の終焉と、新時代の哲学の到来を告げる。誰もが待ち望んでいた挑戦的にして衝撃的な新しい時代の哲学の誕生。」
何これ熱すぎるww

前に、ドゥルーズやデリダ以降スターは誕生しないだろうみたいな事を書いたんです、
それは彼らを乗り越えていく哲学は生まれえないと思っていたし、思っている人は多いでしょう、
68年以降、新時代の哲学なんて煽り文句をつけられた人がいたかしら。
訳者の後記をさらっと見ると
唯物的と捉えられてきたドゥルーズ哲学を、異様なまでの霊性の称揚から読み解いていく
的な事が書かれていました。
やはり神的なものへの言及は免れないのかしらね、その意味ではアリストテレス-アガンベン系列にも類するところがあるのかしら。
特にジジェクからの評価も高い様で、帯の裏には
「われわれ皆が密かに待ち受けていた言葉がついに現れた!」――スラヴォイ・ジジェク と。

勿論ドゥルーズのベルクソン読解についても言及してあってー…論文書く前にこいつがあったらもう少し違ったかななんて思ったりしております、まぁとにかくワクワクだわ。
ただねぇ。多分相当若い人なのよ、正確な年齢分かんないけど。海外のサイトで写真を見る限りでは、40はいってない。その所為かー…顔が普通なのよね…全くインパクトがない。スターにはなれないな笑



写真右はジャック・ランシエール著 梶田裕訳『感性的なもののパルタージュ』法政大学出版局

思考の傾向で書いたんです、
「芸術は個人主義を貫けば美学的な要素に還元されていくでしょう、
集団主義的に考えればその政治性から眼を背ける事は出来ないでしょう。
なるほど、近年演劇批評が鴻英良を筆頭に芸術の政治性を重要視する意味も分かってくる様な気が致します。」
と。
「もう少し思考してみる必要がありそうです、が。」
と。

まさにこの問題圏に言及してくれそうな本ですね、こちらも帯の紹介文を紹介させていただきましょう
「今日、「政治」はどこにあるのか。
労働、芸術、そして言葉は誰のものなのか。
ポストモダンの喪の後で、体制(ポリス)に絡めとられた民衆の間で、
分け前なき者たちの分け前はいかに肯定されるのか。
政治的主体化と平等をめぐる、現代の最も根源的な問いを、
美的=感性論的な「分割=共有(パルタージュ)」の思考を通じて解放する、
ランシエール哲学の核心。」
どっちかってーと政治思想寄りの人だけど、今回はかなり芸術論、感性論寄りっぽい。
作品読解とかではないけどね、僕はそういう原理的なところに言及しているテクストの方が好き。

パルタージュってのはナンシーも良く用いるタームすね、(奇しくも二人は同年、1940年生まれ)
まだ政治に関する言説の、そのパルタージュ的感覚(?)がつかめていないもので
こちらもかなりワクワクです。130P程度しかないので比較的早く読めてしまうでしょう、面白かったらレビューでも書きます。多分。


いやぁ、こんだけワクワクできるんだったら(実力的に可能かどうかは置いておいて)研究職も良いなぁとやはり思ってしまいますね、ワクワクできるんだったらね。

ふぃ、だいぶ腹もこなれたので一気に思考を明治期の日本へと切り替えます
あ!眠くなってきた!
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テーマ : この本買いました
ジャンル : 本・雑誌

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Author:kenken
ベルクソン、フランス現象学辺りから時間/イメージ論にアプローチしております。
哲学をする、事は演劇をする事であり、演劇研究は哲学でしかあり得ないという考えの下に、両者の関係をより精緻に見ていきたいという所存で御座います。
いずれ演出、俳優業も再開したいなぁ、などと!


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