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「宇宙」に頬ずりをする、という事

猫顎

久しぶりに大学の仲間、に多く会いました、ああやはり良いもので御座います。
友人に恵まれる、というのは無条件に良い、これではコミュニティ愛が強くなっても仕方がない、誰にもこの事は咎められない、んだ、!

さてタイトルに御座います「宇宙」、とは、まぁ前に「宇宙」はいかに見出しうるかという記事を書きました、のでそちらをご覧いただければ良いかと思うのですが。まぁ簡潔に、素晴らしい作品を観た時の恍惚、グランドキャニオンの様な自然の偉大さを前にした時の感動、の様なもの、とでも申しておきましょう、。

さてこの「宇宙」に関して上記の友人と若干話してきたのです、(何度か記事にも書かせていただいたー…悟りを開いたヒューマニストと、で御座います、笑)
恐らく「宇宙」とは非日常の中に埋もれているのみならず、日常の中にも転がっているのです、例えば天気。
と、ここまでは両者の間でも一致を見るのですが、彼はそれを「大地」と表現するのです。
何故ならば「大地」は頬ずりをする事が出来るから、であると。
彼は悟りを開いたキッカケが自然物にあって、その辺りの樹木に頬ずりをする事でも深い感動を得る事が出来るのだ等という言説展開をしていた、が故の「大地」への「頬ずり」であると思うのですが、成程上手い表現であると思いました。
単なる言葉の当て方の違い、かとも思いましたが、どうやら僕の「宇宙」とは大きな断絶がある様です。
何故なら僕が恍惚を覚えるのは物体、ではなくて物体や人との関係性、または時/空間性にあるからであると。
(ここで言う時間、に関してはかなり説明が長くなりそうなのでまた別の機会に致します)

彼も「木を見る、のではなくて、木が自分に迫ってくる、事が重要である」と説いておりました、
木という物自体ではなくて、その背後に立ち現れる「何か」を感得する事、くらいの解釈を致しましたが、その意味では「宇宙」とそう相違ないのです、
そして時/空間や関係の中に置かれる際にも五感をつかさどる器官を媒介に「宇宙」と接触しているのです、から、この観点からしても「宇宙」と「大地」の両者に通ずるところはある。

しかし僕は能動的にそれに触れるのではない。ので御座います。
そこに近づこうとはするのだけど、それが立ち現われてくるのはある種の偶然性に拠っている。
つまり同じ木を見た時にでも、あるいは体調、あるいは環境、等で木の背後の「何か」を見出しうるか否かは異なってくる。「何か」の質も異なってくる。と思っております。

そう、彼は全ての事物に対して、どの様な状況でも「大地」を感じる(事が可能である)とするのです、
確かに全ての事物を常に楽しむ、くらいの事はできるでしょう、しかし僕から言わせれば「宇宙」は常に現前しているものではない。様々なフィルターに覆われた「宇宙」は、時折顔を見せるくらいのものであると思っております。晴れが好きだって四六時中恍惚に浸っている訳ではないですからね、。仮にそうであったら完全に社会不適合者ですし。いや勿論訓練によってある程度までは見出しやすくなる、事はあると思っておりますが。

まぁこの辺りは嗜好の傾向、の違いに依拠してるかもしれませんね、
何が、どの様な経験が二人を分かったのか、というのは非常に興味深いです
勿論どちらかがどちらかの言説に回収される事もあるでしょうが、ね、。



家に帰ってきたら我が家の愛猫(♀)が顎をソファーの肘掛に乗せて僕の帰宅を待っておりました、
なにこれやばい
ここにも「宇宙」は間違いなく存しているので御座います、
しかしおおこれは良い題材だ写真に撮ってブログに載せようと思った時点で「宇宙」は覆い隠されてしまうのです
雑念はあかんのだよやはり 雑念はあかんのだよなぁ
しかしまぁ
仕方ねぇよ 人間だもの ははっ

いやいや、諦念は、まだはやいすよ、
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テーマ : 思うこと
ジャンル : 学問・文化・芸術

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kenken

Author:kenken
ベルクソン、フランス現象学辺りから時間/イメージ論にアプローチしております。
哲学をする、事は演劇をする事であり、演劇研究は哲学でしかあり得ないという考えの下に、両者の関係をより精緻に見ていきたいという所存で御座います。
いずれ演出、俳優業も再開したいなぁ、などと!


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